「読書『魔の都の二剣士』」(行動記録/日記) | ◇ ◀ ▲ ▶ |
いわゆる剣と魔法のジャンルの古典的代表作。 昔ながらのファンタジーものなのでずいぶんと懐かしい。
起こったことを淡々と文字にしていくだけの極めて映画的なものなので、 最近の本にはちょっとみられないタイプであると思う。 ただ、ファンタジーというジャンルでのそういう映像的な描写が、 迫力のある内容をもたらしているのではないかと思う。
内容が古典的過ぎてちょっとタルイかんじもするが、 どのストーリーもオチがあっさりしているので胸焼けするようなしつこさはない。 ヒロイックファンタジーというジャンルがどういうところから始まったのかを 知っておくという意味では一読の価値があるのではないだろうか。
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